オメガの地位が著しく低い国、シュテルンリヒト王国。
その王国貴族として密やかに生活するオメガ、ユーリス・ヨルク・ローゼンシュタインはある日、新しく王太子の婚約者となった平民出身のオメガ、アデル・ヴァイツェンの教育係に任命される。
王家からの
勅命を断ることも出来ず、王宮に出仕することなったユーリスだが、不仲と噂されるユーリスの夫兼番のギルベルトも騎士として仕えることになっており――。
不仲であるとは思わない。けれど、好かれているとも思えない。
顔を会わせるのは三か月に一度の発情期のときだけ。
そんな夫とともにユーリスはアデルを取り巻く陰謀に巻き込まれていく。
愛情表現が下手くそすぎる不器用な攻め(α)×健気で一途なだけれど自己評価が低い受け(Ω)のふたりが、未来の王太子妃の教育係に任命されたことをきっかけに距離を縮めていくお話です。
R-18シーンには*がつきます。
*追記
本編完結済み(2022/9/13)
番外編の投稿を始めました。今後不定期に書くことがあります。(2022/9/18)
アルファポリスさまにも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 19:00:00
367001文字
会話率:32%
男女の性別以外にアルファ・ベータ・オメガという二つ目の性が存在しており、恋愛において男女の差別をしていない世界。
ヴィレンツェ公爵家の次男でアルファのディランに仕える、絶世の美少女であるメイドのリラは奴隷階級に当たるオメガとして生まれた。
ディランはリラを寵愛していたが、オメガとして夜の相手をさせられることはなく、発情期(ヒート)が来たら他のアルファに嫁がせる、と言い聞かされていた。
だがディランの傍に居たいリラは、発情期を遅らせる抑制剤を大量に服用し、少しでも長く彼の傍でメイドとして仕えようとする。
ある日、リラはディランの友人であるドレイク・オストラン伯爵(アルファ)が連れてきたノアというひとりの男性オメガと出会った。
これをきっかけにリラの発情期が来てしまって……。
心優しい公爵×一途なメイドのすれ違いラブロマンス。
※この作品は他サイトでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 14:55:11
72359文字
会話率:31%
「今すぐ孕ませ俺の妻とします」「!?」イケメン富豪に誘拐された元貴族の娘・エマが、腕を縛られクリ責めや乳首責めでいっぱいイかされ、溺愛中出しレ◯プされてしまうお話♡ 両片想いですれ違う二人、無理矢理からはじまるハッピーエンドです。
この作
品は下記のサイトでも掲載しております。
【fantia Mな女の子のえっちなお話。https://fantia.jp/posts/2361713 ※続編、名前変換機能有り】【pixiv】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 19:25:58
11118文字
会話率:48%
清水瑛太と間宮律は小学生の頃からの幼なじみであった。
そんな彼らは高校生になったある日、友達以上の関係を持つ。それはまるで“セフレ”のような関係で…。
関係を続けて1年ほど経ったある放課後、瑛太とクラスの女子が親密そうに話しているところ間
宮が見てしまい…、なぜだかすごく怒ってる!?
この関係にはコイビトのような甘い言葉も雰囲気もないはずなのに。
絆され、流され、俺たちの関係はどうなってしまうのだろうか……
<激重一途攻め×流され体質受け>
※この作品は『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 19:08:54
11838文字
会話率:15%
我慢して、御行儀良く、息を殺して生きてきたのに。
それでも貴方だけは、忘れられなかった。
山藤陽菜、二十三歳。契約社員として医療事務をしている。父親似の容姿や田舎独特の確執で、母親から虐待された過去がある。顔と膝に消せない傷や消せ
ない暴力の跡でいつも下を向いて、ひっそりと生きていた。
そんなある日、救急外来に良く出没する" 笑わない医者 "である循環器内科医の最賀と時間を共にするうちに、段々距離が近付く。
だが、院内の噂で最賀には婚約者がいると知った矢先に、因縁の母親から見合い話を持ちかけられ……。
二人は逃げるように、短い逃避行に身を投じる。
幸せだった。けれども、キャリアのある彼を縛り付け、何も持たない陽菜には相応しくない、だから……。
逃避行の終末から、五年。
状況は好転する兆しは無い。家族との確執は広がるものの、漸く心を許せる友人も出来た。でも、そこにあの人はまだいない。
何があっても、愛している。
ただ、側に居られるだけで良かったのに。
長い月日を経て再会を果たした二人は不器用に、また恋を始める。
愛を知らない二人の行く末は──。
歳の差すれ違いラブストーリー。
笑わぬ循環器内科Dr. × 陰のある幸薄医療事務
※性的描写、虐待・暴力描写、毒親、差別描写含まれております。
※10000%ハッピーエンド。不遇スタート、愛されストーリーになるので途中経過色々ありますが、悪は必ず消えます。ざまあ描写勿論、あります。
※途中から登場するナースとドクターの恋愛ストーリーも追々掲載予定。準備中。
R.5.10.26完結。此処までお付き合いして頂きありがとうございました!
R6.01.07 修正行間追加の為連載に切替ありますが完結済みです。
R4.12.2
性的描写あるシーンはタイトル横に※追加致します。
※この物語は完全なるフィクションです※
犯罪行為や暴力等推奨するものでは御座いません。
田舎独特の描写御座いますが、創作物であり犯罪や偏見、侮辱行為の助長を促すものでは無いです。
パートナーシップ制度等を取り入れている地名使用しておりますが、その他は基本的には地名はフィクションです。
R4.11/17
R5.11/12誤字報告して下さったユーザー様、本当にありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 20:00:00
527289文字
会話率:40%
2021.12.31, 20時にて【完結】
三年前にある事情により一方的に別れを切り出した死化粧師の東向日葵に、元恋人からある日一通のメールが届く。
特殊な職種なこともあり誤解と偏見に苛まれ、加えて両親が他界した後は姉の子供達を仕事の傍
ら全面的にサポートをする等多忙極まりない生活に、日々心をすり減らしていた矢先の出来事だった。
再会と共に変わらぬ優しさと温かさに改めて向日葵は惹かれて行く一方で、積年の苦難と自責の念で自分自身を許せない向日葵に対して「俺は君がいないと、息もできない。」とどろどろに溶けるような猛愛と隅々まで体を知り尽くした元恋人からの痺れる快楽に翻弄され……。
三年の月日を得て止まっていた歯車が動き出し、二人の物語が進んでいく。
※震災や死生観、病気の発覚(ヒロイン以外の登場人物)一部医療現場でのシビアな表現含みます。
※ハッピーエンドです。
※性的表現含まれる部分は注意喚起有り。
※死化粧師は海外ではエンバーマーと称される仕事です。
※養子縁組については一部抜粋して書きましたが相違があればすみません訂正致します。
※完結作品ですが、書きたい内容も多くあるのでエピソードの追加はあるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 20:00:00
76146文字
会話率:47%
とあるR18乙女ゲーム世界で繰り広げられる、悪役王子×ヒロインのお話と、ヒーロー×悪役令嬢のお話。
第一部【初恋執着〈悪役王子〉と娼婦に堕ちた魔術師〈ヒロイン〉が結ばれるまで】13.5万字
学院の卒業パーティーで敵に嵌められ、冤罪をかけ
られ、娼館に送られた貴族令嬢・アリシア。
彼女の初めての相手として水揚げの儀に現れたのは、最愛の婚約者である王太子・フィリップだった。
「きみが他の男に抱かれるなんて耐えられない」という彼が考えた作戦は、アリシアを王都に帰らせる手配が整うまで、自分が毎晩〝他の男に変身〟して彼女のもとへ通うというもので――?
オトメゲームの呪い(と呼ばれる強制力)を引き起こす精霊を欺くため、攻略対象(騎士様、魔法士様、富豪様、魔王様)のふりをして娼館を訪れる彼に、一線を越えないまま、アリシアは焦らされ愛される。
そんな花街での一週間と、王都に帰った後のすれ違いを乗り越えて。波乱の末に結ばれるふたりのお話。
第二部【花街暮らしの〈悪役令嬢〉が〈ヒーロー〉兄騎士様の子を孕むまで】6.5万字
ゲームのエンディング後、追放され、花街の青楼に身を置いていた転生令嬢シシリーは、実兄騎士のユースタスに初夜を買われる。
逃げようとしても、冷たくしても、彼は諦めずに何度も青楼を訪れて……。
前世の記憶から、兄を受け入れ難い、素直になれない悪役令嬢を、ヒーローが全力の愛で堕とすまで。近親相姦のお話。
★→R18回 ☆→R15回
えっちはいろいろいっぱい。激しめのエロ。快楽責めは愛。ファンタジーな特殊えっち有。なんでもござれの方向けです! アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 10:25:36
203223文字
会話率:47%
<あらすじ>
腹黒小悪魔系美少年を標榜する僕・ティモシーは、学園のクラスメートで田舎貴族令嬢のビビアンが気にかかってる。彼女は美少女の自覚があるくせに、なぜかその風貌も天性のあざとしぐさも隠してあえて地味に過ごそうとしてるんだ。
ついつ
いちょっかいを出してるうちに、僕らは秘密を共有するようになった。彼女も僕を好きだと思っていたのに、意外過ぎる理由で拒まれた。
気まずいまま疎遠になり、数年後僕たちは再会した。音楽家と有閑夫人として、いささか浮かれた付き合いが始まったけど…?
何度も別れては再会を繰り返す二人の、ビターな恋愛ストーリー。
<まえおき>
この作品は、「小説家になろう」本家でR15向けとして発表した同名作品の初稿版です。
初稿版では、ある程度婉曲的ながら、性描写が含まれています。成年にとって性的接触はコミュニケーションの一環でもあり、それゆえ生じる感情のすれ違いも表現するために必要な表現として書いていました。作者としては官能目的ではなく、表現としても一般文芸書なら許容できそうではと感じる程度に抑えたつもりですが、R15版として本家に掲載可能にするために、「迷うならR18」というガイドラインに従いそれらの箇所を削除しました。
書き換えはせずに該当箇所を削除しただけなので、R15版では少し前後の流れが不自然になっている場面もあります。シーンを把握しやすくする意味でも、削除前の状態のものをムーンライトノベルズへ掲載することといたしました。
削除量は、回によって間違い探しレベルから数段落ほどまで幅があります。
そのため、R15と差異がある回は、サブタイトルに「(+○○字)」として差異のある字数を付しています。
R15版
https://ncode.syosetu.com/n3838ie/
・この作品は、「小説家になろう」掲載の『千の箱庭〜婚活連敗王子はどうしてもフラグを立てられない〜』のスピンオフです。ほぼ独立した作品として、本編未読でも支障なくお読みいただけます。
・本作は、現実の日本社会における不法行為を容認ないし不実行為を推奨する意図はありません。
・毎日19時公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 19:00:00
147795文字
会話率:47%
顔がいいのが取り柄だが、ゲイバレが怖くていつまでも童貞処女の井上太志は、友人で警察官の鈴木莞爾に片想いをしていた。ある日お互い酒が入った状態でいい雰囲気になってしまい、なし崩しでセックスする仲になる。だが、実は莞爾も太志のことを想っており
…。
溺愛ハーフ顔骨太男前警察官×一途ゲイイケメンアパレル販売員
*受け攻めともに口が悪くて下品です。ちんこだとかエロいだとか連呼します。
*受け攻めともに徹頭徹尾一途です。
*脇役ちらほら出てきますが、特に覚えなくて大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 20:45:01
35062文字
会話率:50%
前世の記憶を持っている孤児のトマスは、特待生として入学した魔法術の学院で、前世の恋人の生まれ変わりであるジェラード王子殿下と出会う。お互い惹かれ合い相思相愛となるが、トマスの前世にそっくりな少女ガブリエルと知り合ったジェラードは、トマスを邪
険にしてガブリエルと始終過ごすようになり…
【現世】凛々しく頑強なドス黒ヤンデレ第一王子ジェラード✕健気で前向きな戦争孤児トマス
(ジェラードは前世と容姿と外面は同じだが、執着拗らせヤンデレ攻め)
【前世】凛々しく頑強なお人好し王弟ミラード✕人心掌握に長けた美貌の神官エゼキエル
(ミラードはひたすら一途で献身的溺愛攻め)
※前世の話が、話の前半で合間合間に挟まります
※前世は死に別れます(残酷描写は前世のみ)
※前世も現世も、受け攻め共に徹頭徹尾一途です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 12:02:13
121237文字
会話率:43%
ざんねん女子がイケメン上司に執着するのをやめたら、いつの間にか逃げられないよう囲い込まれていたお話◼️初恋の騎士団長を一途に追いかける女性騎士アンナ。「ダ、ダメ…こんなのダメです。耐えられません」「本当にダメなのか?体は喜んでいる様に見える
んだが」…アンナの暴走(妄想)は止められない⬛︎ボタンを掛け違えたまま婚約した2人。アンナはまだまだやらかします。ええ、人間そんなに簡単には変わりません⬛︎【冷徹王子】と登場人物が被ります。【執着】は浅ーいファンタジーな感じ。【冷徹王子】の方がシリアス・腹黒・ジレジレ・拗らせです(たまに軽いキャラが出てきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 07:46:19
209849文字
会話率:38%
拗らせ男女の純愛のお話。ジレジレしてます。⬛︎俺様クーデレ王子×訳あり王女が腹黒・次期宰相らに支えられ(遊ばれ)最終的にはデレデレしますが、王子は唯のむっつりケダモノです◼️16歳で政略結婚のために異国に輿入れしたリリーに婚約者であるハリー
ド王子は見向きもしない。祖国のため初夜で強引に関係を結んだのだが…。「形だけの婚姻、そこに私への愛はない」「異国の女などに価値はない」スレ違い傷つけ合いながら惹かれ合う◼️王女が祖国の為に奮闘しているうちに色恋を遠ざけてきた冷徹王子の方が本気になっちゃう⬛︎…あら?…………私に欲情してる?のかしら?王女に気づいて貰えない(涙)⬛︎自分の使命を果たし「…もう私たちは夫婦でいる必要はないわ」と身を引く事を決めた王女にーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「は、入らないんだ…」「生き地獄だ…」「彼女には受け入れられない…のだろう…」中身はケダモノ王子は両思いになっても大変みたいですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー⬛︎シリアス+腹黒にギャグが入ります⬛︎閑話でサブのエロも入ります⬛︎舞台はハーレムですが一途です。ツンばかりでデレは最後の辺りです。⬛︎R18回は※付けてます。因みに次期宰相はドS担当です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【執着するのをやめたら】と登場人物が被ります。【執着…】は浅ーいファンタジー・ラブラブな感じです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 09:27:21
191143文字
会話率:33%
犬飼基哉には彼氏がいる。彼氏の正人は猫様が大好きで、基哉より学校に住み着く猫様にばかり構っている。ついには、人間である後輩の猫又にまで構い始め、嫉妬で狂い、そして言ってはならない言葉を告げてしまう。
「犬と猫、どっちが好き?」
付き合っ
ているのに片思いの犬飼くんの話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 21:00:00
7198文字
会話率:51%
高校時代、黒崎の犬と呼ばれていた。ただただ、好きで好きで仕方がなくて、黒崎に付き纏っていたから呼ばれるようになった。だけど、大学進学を皮切りに、俺は黒崎に付き纏うのをやめた。 無口クール攻め×片思い受け ※受けが攻め以外と性行為を仄めかす描
写があります。実際に性行為をする描写はありませんが、苦手な方はお気をつけ下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 20:00:00
9020文字
会話率:55%
僕は修道院君を愛しています。
大ファンで1ファンで最初のファンで、セフレです。
今日も今日とて、修道院君に愛を叫びます。
これはセフレと思っている受けと恋人と思っている攻めの切なくない物語。
※R18表現はありません。
最終更新:2021-05-29 22:00:00
2580文字
会話率:27%
【不器用でムッツリなヘタレ×元気で一途なムードメーカー】
塩対応な彼氏を問いただしてみたら恥ずかしがってるだけだった上初っ端からエグめの抱かれ方をしてますます大好きが止まらなくなる一途な男の話。
■高校生同士/受け視点
※言葉責め、中出し
等の描写
※濁点使用/下品・露骨な表現
※他サイトでも掲載していました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 21:00:00
16568文字
会話率:54%
フランス書院eノワール様で電子書籍化。2023/7/28~コミックシーモア様で先行販売開始。皆様のおかげです、ありがとうございます。
2021/4/8 21時本編完結。
2022/2/27過去編ジェラルドside投稿(長らくお待たせしまし
た…!)
2023/7/26過去編ジェラルドside2投稿。
学生時代、女生徒の羨望の的だった交際相手のジェラルドが、学年の人気女性キーラと抱き合っているところを目撃したミランダ。その出来事が心の傷となったミランダは、浮気をしない相手と結婚したいという思いから、平凡な男性トムとの結婚を決める。
取り立てて不満もない結婚生活を送っていたミランダだったが、ある時、トムが夫婦の寝室に女性を連れ込み、情事を交わしている姿を目の当たりにしてしまう。
なかなか離婚を決めてくれないトム。
そんな中、離婚協議の際に現れた弁護士は、穏やかな雰囲気を失い、冷徹に変貌した、かつての恋人ジェラルドで――?
毎日更新にお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。
5/5〜アルファポリス様にも投稿開始しました。1/2エブリスタ様、ベリーズカフェ様に投稿。
※ジェラルドside投稿予定あり、2022年になるかもしれませんが一部改稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 00:07:43
69694文字
会話率:32%
*婚約解消したいのに、させてくれない婚約者との攻防(に見せかけたいちゃいちゃな日々)*
北方のケルベロスと呼ばれる辺境伯の三兄妹の紅一点、エリザベス・ロードウェルには、婚約してから毎日欠かさず彼女に赤い薔薇の花を贈る婚約者がいる。
アルト
・ヴィオレット。
彼は公爵であり、この国の国防も担う大魔術師だ。
亡くなった二人の母親の仲が良かったこともあり、幼いときの一時期、アルトはロードウェル邸で過ごしており、その際に二人の婚約は決まった。
「リズだけだよ。君が世界で一番好きだよ」
エリザベスにいつも甘く囁くアルトだったが、エリザベスは彼が自分に内緒で他の女性と談笑する姿を度々目撃してしまう。
貴族の結婚は政略結婚だ。そんなことはわかってる。でも自分と彼は、違うと思っていたのに。彼の裏切りが、私は許せない――。
遂に堪忍袋の緒が切れたエリザベスは、ある日アルトに婚約を解消してほしいことを告げ、父にもアルトとの婚約を破棄したいということを相談する。
娘を溺愛する父は、エリザベスが心から願うならその願いを叶えようと約束し、彼女はその晩、久しぶりに安心して眠りについた。
だが、彼女は完全にみやまっていた。理解していなかった。婚約者の自分への執着が『普通』ではないことを。
『絶対に逃さない』
エリザベスがアルトに婚約解消してほしいと言ったときの彼の言葉どおり、その後アルトは彼女を『逃さない』ために全力を尽くした。
――結果、翌朝エリザベスが目を覚ますと、なんとエリザベスはアルトと体が入れ替わっていた!!!
※婚約を解消して心労から開放されたい若干暴走気質のヒロインに、ヤンデレ気味なヒーローが、チートパワーをつかって全力で愛を伝えるまでのすれ違いラブコメです。R18は戻ってから。
【表向きの肩書〈ハイスペ幼馴染公爵〉×〈女子に好かれる男装の似合う辺境伯令嬢〉】
【キャライメージ〈明るいヤンデレ溺愛魔王〉×〈自分の気持ちに素直になれないくっころ系女騎士〉】
※女性にモテるタイプの主人公なので百合要素が若干含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 19:08:25
99892文字
会話率:45%
王太子夫妻のアリアベルとテオドールは、幼い頃から仲睦まじい婚約者同士で、やがて恋になり愛となり、恙無く結婚した。
互いに一途で余所見もせず、夫婦として支え合い慈しみ合い、愛し合う。
誰もが二人の仲の良さに笑み、幸せを貰い、この先の未来は明
るいと思っていた。
だが、結婚から三年が経過しても、二人の間に子ができない。
子ができなければテオドールは国王として即位できない。
国王になる為、王妃になる為、互いに努力し続けていた事を知る二人は悩み、ある決断を迫られる事になる。
──それは、テオドールに側妃を迎えようというものだった。
※作者の脳内異世界のお話です。
※不妊表現があります。苦手な方はお気を付け下さい。
※R18回には「※」が付いています。
※他サイト様でも公開中です。
※いいね、ブクマ、評価ありがとうございます!
※タイトルに一文を追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 06:00:00
147124文字
会話率:28%
『たとえ発情に苦しみ喘ぐ竜を哀れに思い手をさしのべたとしても、発情期の黒竜とつがったら最後、何があろうとその元を去ってはいけない。彼は唯一のつがいへの執着を、どうしても止めることができないから』
遥か東方の國にて。四つ翅商会ではたらく花緒は
、上司のつきそいで高貴なる竜族の祝言に招かれた。このたびの婿は、竜郷を統べる『竜宮殿』。彼は幼い頃から許嫁である人間の娘を一途に愛し、発情期を迎えた頃にようやく心を添わせてくれた彼女とつがい結ばれたにも関わらず、婚姻直前に逃げられたのだという。竜は激情の種族。裏切られた悲しみ、怒りは深くも、未だに唯一のつがいである彼女を諦められずにいた。竜郷をあげての祝言の祭りの見物中、花緒が目にしたのは、望まぬ婚姻を遂げさせるべく屈強な身体を縛り上げられ、屈辱と怒りに震える漆黒の竜宮殿、その名は黒曜。花緒はたしかに人間である。だが長い年月、見目が変わらず、そして過去の記憶がなかった。
◆性描写がある回には※がついています。
◆評価や感想を頂けるととても励みになります。匿名ご希望の方はマシュマロへ。(返信はツイにて)
マシュマロ
【https://marshmallow-qa.com/kitamayuri】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 22:14:41
115295文字
会話率:28%
ヴォイクッカ聖教国、聖都ミュラッカの魔法監察局で監察官補佐を務めているノバラ・モネット。上司が退職し、代わりに赴任してくる新しい監察官をもう一人の補佐官と共に待っていた。やがて現れたその監察官は、ノバラの元執事にして元婚約者、そして一方的に
婚約を破棄したあげく、行方不明になっていたロスカ・シュレーヤだった。
驚くノバラにロスカは無表情で「はじめまして」と言う。ノバラはロスカに密かな負い目があった。彼は自分ごと過去を捨てる事にしたのだろう、とノバラも一部下として接する事を誓う。
だが監察支部全体で開かれた食事会のあと、珍しく酔っぱらってしまったノバラはロスカに保護される。懐かしい腕の感触と香りに、ノバラは夢と現の狭間でロスカに甘えそのまま体を重ねてしまう。しかし翌日ノバラは一切その事を覚えていなかった。
そんなある日、監察局に教皇の飼う予言獣『姫魚』が発した予言の調査をするように、という命が下った。そこからノバラとロスカの運命は再び大きく動き始める。
明るく素直で一途な女の子と、重たい愛を隠し持っていた不器用で面倒くさい男のお話。
※不定期更新です(更新時間は12時か18時)
※Rシーンまで少し時間かかります(サブタイ横に※つきます)
※架空の世界観です。国家の在り方など現実とは異なります
※苦手だと思われましたら自衛をお願いいたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 12:00:00
105276文字
会話率:46%
【本編完結】 ◇番外編(短編)をポチポチと投稿中◇
高校、大学、社会人と成長してく過程で二人の人生が交錯しながら遂には添い遂げるように想い合う二人の物語。
◇アルファポリスさんにも載せてます。
◆『言えなくて』
駆け込み乗車のメガネさん
。汗だくの様子をじっと見てた男子大学生。
メガネさんに一目惚れ(?)して、電車でのメガネさんを観察してます。観察日記でもつける勢いで観察を楽しんでます。本人は全力でストーカーは否定してます。
メガネさん唐突に姿を消します。
気になって仕方がない大学生。でも本当に気になってるのは…。
ほとんど大学生の独り言で話は進みます。
(5話)
他サイトさまにも載せてます。
◆『いつの日か』(『言えなくて』の続き)
高校で出会ったコイツは放っとくと不味いような気がする。出会いから別れ、そして…。
いつもニコニコの彼と妄想が暴走しそうになるメガネの彼の再会までの話。
ちょっと変態要素が有り。
『言えなくて』の場面がクロスする感じです。
ほとんどメガネの彼の独り言で話が進みます。
(5話+1話)
他サイトさまにも載せてます。
◆ 『飲まれるな』(『いつの日か』の直後)
メガネくんの脳内反省会。外見と中身の違いをお楽しみ下さい。
(1話)
◆『二人っきり』(『飲まれるな』の続き)
突然一週間休みが出来てしまった。
暇だ!ゲームでもするか。でも、一人は寂しいと友人宅に転がり込もうとするが……。
初めて尽くしの二人の時間が過ぎて行く。
(6話+1話)
◆ 『守りたい。』(『二人っきり』の続き)
気分良く帰宅したところに大柄な男に襲われる。守りたいと思うが……揺れる気持ちが互いにすれ違って。
(3話+3話)
◆『寄添う二人』(ぐっと時は流れて『守りたい。』から20年ぐらい経ってます。41歳)
再び海を挟んで離れ離れの二人。月日が流れ、再びあの部屋で二人の時間が動き出す。今度こそ寄り添えるのか?
(7話)
◆小休止】色々な話や話じゃないのがちょいちょいと入ります。
◆番外編◆
時系列は前後、飛び飛びで色々と、ぼちぼちと投稿予定。
R18はタイトルの後ろに※をつけます。
日常系、のらりくらりの話です。
なんでもありの人向けでお願いします。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 08:21:54
154019文字
会話率:17%
俺は『節操無しのヤリチン淫乱野郎』と呼ばれている。でもそれは嘘。俺には昔から一途に想う人が居て、今現在片想い中。でもある日その人から悪友を通じて『恋愛相談』を持ちかけられて…チャンス!勿論俺の事『節操無しのヤリチン淫乱野郎』と認識している様
だし…使うだろ?…体。期限有りの身代わりでも良い、とにかく繋がりたい俺の恋の行方。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 00:10:34
15560文字
会話率:20%
結城千尋(ゆうきちひろ)と、草壁涼(くさかべりょう)は、家が隣同士の同い年で、幼稚園から高校までずっと同じ学校に通っている。
幼馴染を一途に想う千尋と、意地っ張りで不器用な涼。
両親が仕事で帰りが遅い為、毎日のように夕食を共にしていて距離
は近いはずなのに、恋については今一歩踏み込めず壁を越えられなかった二人が、バレンタインを機に、漸く告白し合い無事付き合い始めた。
学校は同じでも、クラスも部活も委員会も違う二人は、時々すれ違いながらも、叶ったばかりの恋を育んで行く――
※こちらは、なろうの方に投稿したバレンタインがテーマの「【短編】パヴェ・ド・ショコラ」(高熱バジル名義)(https://ncode.syosetu.com/n3976ib/)の続編で、幼馴染という属性が大好物の作者が、ただただ好きを詰め込む話になります。甘酸っぺぇ青春の一コマを綴る予定ですので、イチャ甘や子供っぽい嫉妬など、お好きな方に少しでも刺されば幸いです。
※あくまでフィクションですので、設定もふわっとしています。今時リアルな学生生活ではないと思われますので、現代の制度やらと照らし合わせたりなどはどうぞご容赦下さいませ。
※R18シーンは予告なく入ります。
※性器の名前など、モロ淫語あり注意!(ヒーローがDKの為、淫語を使うことに恥じらいや相手への気遣いは余りないです。)
※ストックが殆ど無いので、早い段階で不定期更新になるかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 20:00:00
382283文字
会話率:55%
和泉 明咲斗(いずみ あさと)は、仕事帰りに空腹で動けなくなっていた男を見つける。
その男は何故か怪しい仮面を付けていたが、お人好しの彼は放っておけず自分の部屋に連れて行く事にした。
話をしているうち、明咲斗が事故で死んだ双子の弟を「思い出
にする」と言った途端、穏やかだった仮面男の空気が変わり、睡眠薬を飲まされてしまう。
「思い出なんかにさせない」仮面の男の呟きを最後に明咲斗は意識を失い――
次に目を覚ました時、彼は両手首をベッドに繋がれ動けなくなっていた。
その脇には仮面の男の姿が。仮面に隠された顔は、明咲斗のよく知る人物だった。
その男は明咲斗を無理矢理犯そうとしてきて――
これは、青年を愛するがあまり**を棄ててしまった男と、己の気持ちから逃げ続けてきた青年の、すれ違いからイチャイチャまでに至る物語。
攻めが人外なので、苦手な人はご注意下さい。
※時代は現代ですが、設定は色々とフィクションです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 12:25:39
14120文字
会話率:44%